ShortNovel

小話。
まだ未完成なのでしばらくはTwitterで呟いた妄想の転載を置いておきます。

エメトセルクについて

終末のアーモロート後のムビでエメトセルクが
「英雄なんていなかったのさ」
って言ってるの、これ、投げかけている相手がヒカセンだから主語が”お前達(※ヒカセン達人類)”だと思うんですが、終末のアーモロートクリア後なので”私達(※エメトセルク含めた古代人)”にもかかっているのだとしたら、大変にたいへんに心に来るし、そのあとに光のオロロロロしたヒカセンに向かって
「さあ委ねろ、光の化け物に成り果てるがいい」
って言ってるの、あの時のエメトセルクにとって光の化け物になったヒカセンは世界統合のための英雄(駒)になるので、なんかいろいろとダメだ〜〜〜(ワシの心が)。
どなたかの●番煎じでもいつか書けたらなという話があるのですが、私の中で”英雄”というのは民衆に創られた&担がれているイメージが強くて、英雄樣ならなんとかしてくれる、英雄様はなんでもできるって民衆からは神聖化されているけど実は…って(暗黒騎士のジョブクエ本当に好きすぎる)感じで。
ヒカセンをヒカセンとしてたらしめたのはハイデリンでもあるので、救いを求める声と与えた者とそういうイメージの……あれデス…。
だからといって自機は英雄を嫌だと思っているわけではないだろうし自分ができることならって感じでやってるんだと思う。 でも暁月クルルさんの「自分自身が幸せになることを真っ先に捨てないで」というセリフを考えるに英雄として担ぎ上げられるにつれてヒカセンは自己を捨てている節があるんだろう。
深層心理では民衆の声に責め立てられて逃げたら楽になれるのだろうかと思ってるもう一人の自分がいるかもしれないよね、フレイくん……LOVE…